お笑いコンビ『8.6秒バズーカー』が「ラッスンゴレライ」のネタでブレイクしたのは2014年末~2015年にかけて。
あれからも7年以上経つんですね。
8.6秒バズーカーのはまやねんさんが新事業としてキッチンカーを始めたことが報じられています。
僕自身、20年以上ずっと一企業に勤めてきた今、世の中にはどんなお仕事で社会貢献されている人がいるのか非常に興味があります。
特に、人を楽しませることを生業とする芸人さんの副業事情に興味がわいたので、少し調べてみました。
- 最近テレビで見かけない芸人さんはどうしてるんだろう?
- 芸人の副業ってどんなものなんだろう?
こんな疑問をお持ちの方は是非最後までご覧ください。
8.6秒バズーカーはまやねんさんが始めたキッチンカー事業
まず、最近ニュースで報じられた8.6秒バズーカー はまやねんさんのキッチンカー事業について、概要をまとめます。
2022年3月5日から千葉・我孫子市の手賀沼でキッチンカーの営業を始めた。
新型コロナウイルスの影響で劇場をメインとしていた仕事が10分の1に激減したために起業を決意。
日本自体も元気がなくなってきていて、お客さんと直接触れ合うことができるキッチンカーという仕事を通じて、いろんな場所を回ってそこの人たちを元気づけられるようにできたらなと思ったのがきっかけ。
メニューはホットサンド。
引用元:encount.press記事より
お笑い芸人の方たちは、プロとして、どんなに厳しい時でも世の中が暗いムードの時でも、「笑い」で人々を元気にさせてくれる、本当にすごいお仕事だと思っています。
サラリーマンとして働いていても、目的達成に向けて、部下や仕事仲間のモチベーションを高め、エネルギーを最大化できるように働きかけることも必要ですが、人にパワーを与えるのって、思っている以上に自分自身のエネルギーが必要ですよね。
3.6秒バズーカー はまやねんさんの記事を拝見して、自分自身も逆境で厳しい中、
世の中の人々を少しでも元気づけられれば
という思いをもって、新事業への一歩を踏み出されたことを称賛します。
思ってはいても、それを行動に移すことってなかなかできることではありません。
ましてや、キッチンカー事業は先行投資も必要ですし、資産や在庫コストも抱え、リスクも大きいお仕事です。
それでも、芸人魂として、「世の中を楽しく元気に」という思いを貫く姿は見習いたいし、こんな僕でも微力ながら、一人でも多くの悩んでいる人をサポートできるようになりたいと考えています。
ブレイクした芸人の現在と副業調査結果まとめ
8.6秒バズーカーのように、数年前にブレイクして、最近は全国ネットのテレビ番組ではあまりお見掛けしなくなった芸人さんが最近どうされているのか、少し調べてみました。
ブルゾンちえみ withB
オースティン・マホーンさんの楽曲『Dirty Work』をBGMに、「35億」のネタでブレイクしたブルゾンちえみさんと長身イケメンの2人組『withB』ことお笑いコンビ『ブリリアン』。
2020年3月に解散されて、今は3人それぞれの道を進まれています。
ブルゾンちえみ 改め 藤原史織さん
ブルゾンちえみとしてブレイクしましたが、現在は藤原しおりさんと改名され、
- 公式の配信サイトnoteやInstagram、YouTube等での情報発信を継続
- ラジオ局「J-WAVE」 にてラジオ番組のナビゲーター
等のお仕事で、引き続きエンタメ活動を継続されているようです。
ブリリアン コージ 改め 徳田 浩至さん
高校~大学でやっていたアメリカンフットボールの選手として復帰
福岡市を本拠地とする社会人アメリカンフットボールチームみらいふ福岡SUNSに加入
引用元:Wikipedia
報道もされていましたが、今はアメフト選手として活躍されているんですね。
こちらも畑は違えど、エンターテインメントで人を魅了するお仕事という意味では変わらず、観客に元気を与えるお仕事ですね。
そして公式twitter等を拝見すると、芸能活動も続けられていて、今もバラエティ番組にも出演されていますね。
ブリリアン ダイキ 改め 杉浦大毅さん
現在は、静岡放送(SBS)の情報番組『Soleいいね』でレポーターをされているようです。
公式twitterを拝見すると、ポーカーの全国大会に出場されたり、オンラインゲームの世界でも活躍されているようです。
天津 木村さん
フジテレビ系『レッドカーペット』等で詩吟ネタでブレイクした天津の木村さん。
ネットの情報を追ってみると、一時期はヒロミさんのお抱え運転手をされていたようです。
大型二種免許を取得してロケバス運転手の副業等もされながら、YouTubeチャンネル等も開設して芸能活動を続けられています。
そして、なんと去年(2021年)の春から、岩手に移住され、岩手朝日テレビ(IAT)の土曜朝の情報番組『GO!GO!いわて』の司会をされているのがわかりました。
そして、つい先日発生した地震に盛岡で遭遇し、その体験談もニュースで取り上げられていました。
ご無事のようでほっとしました。
詩吟ネタでブレイクした後も、新しい特技や資格、自分自身の技を努力して取得されて、自分の道を自ら切り開かれている姿には学ぶところが大きいです。
エド・はるみさん
日テレ系『エンタの神様』等でグーググー のネタでブレイクしたエド・はるみさん。
今もYouTubeチャンネルや公式Twitterもあり、芸能活動も続けられているようなのですが、ブレイク後の活動を拝見して、これまたびっくりしました。
2015年 慶應義塾大学大学院の修士課程に合格。システムデザイン・マネジメント研究科でコミュニケーションについて研究し、2018年3月に同修士課程を修了し修士号を授与される
2019年 第104回二科展絵画部門に初出品で入選(作品名「喜(よろこび)」)
2021年 第105回記念二科会 絵画部門に入選(作品名「Life〜母から始まる物語〜」)
引用元:Wikipedia
ブレイク後に慶応の大学院に合格されて、新たにコミュニケーションについて学ばれ、さらには絵画の世界でも二科展で入選!
なんと多才な方なんでしょう。
でも、すべて努力によって勝ち取られたものだと思います。本当に尊敬です。
さらに、公式Twitterを拝見すると、
ビジネスでは「社員教育講師」、慶應の大学院では「生きにくさの研究」をしています。
引用元:エド・はるみ 公式Twitter
とあります。
今、僕も心理学やコミュニケーションなどを学びながら、「人が皆、生き生きと楽しく働ける社会」への貢献をテーマに自己研鑽しており、エドさんの今のご活躍にも非常に注目です。
まとめ(所感)
転職を経験したことのないサラリーマンには、「今の仕事がすべて」と思っている方も沢山いらっしゃるんではないかと思います。
僕自身、ずっとそう思ってきました。定年まで、今の会社で頑張るんだろうなーと。
なので、独立して起業するなんて考えは、1mmもありませんでした。
でも最近、社外に目を向けて、多くの個人事業主が起業していることを知る中で、ケースにはよるでしょうが、芸能人も個人事業主で、自分自身の価値をサービスとして提供されています。
テレビで時の人となった芸人の方々を少し調べてみると、テレビであまり見なくなったと思っても、それぞれ自分ができることを考え、増やしながら、世の中の人に貢献する方法を模索して今も頑張られているんだということを改めて知ることができました。
視聴者からすると、テレビの世界で見ることが無くなると、記憶が薄れたり、何もやっていないと勝手に思い込んでしまい易いのですが、皆さん、自分の人生をしっかり選択して進まれていることがわかって、僕自身のモチベーションも上げて頂けた気がします。
僕も、表面上ではわからない、見えない部分、表せていない感情などにもしっかり五感を向けられるように自分を磨き続けていきたいと思います。
コメント