今日は3月9日。僕はレミオロメンの大ファンで、今でも楽曲をよく聴きます。
ファンでなくても、今日はレミオロメンの名曲『3月9日』を思い出す人が多いのではないでしょうか?
ファンには有名な話ですが、『3月9日』は元々、”卒業”をイメージして作られた楽曲ではありません。
では、何故、”定番の卒業ソング”になったのか?
この季節に多くの方が感じる”不安”な感情と照らし合わせながら、考察してみます。
気になった方は、是非最後までご覧ください。
レミオロメンの名曲『3月9日』
まずは、楽曲『3月9日』についてまとめてみます。
「3月9日」(さんがつここのか)は、日本のロックバンド、レミオロメンの楽曲。
2004年3月9日に2nd(通算3枚目)シングルとして発売。
フジテレビ系ドラマ『1リットルの涙』の挿入歌に起用され、ロングヒットに。
レミオロメンのメンバー3人の共通の友人の結婚式(2001年3月9日)を祝うために作られた楽曲。
小中学校では卒業式や合唱などでよく歌われるが、本来この楽曲は『結婚』を祝う歌であって、『卒業』を祝う楽曲ではない。
Wikipediaより引用
さらに補足すると、レミオロメンの3人は、小中高と山梨で同級生です。
その共通の友人の結婚式に向けて創作された楽曲なんですね。
その友人がうらやましい(笑)
何故、卒業式で歌われる?
なんで卒業式の定番ソングになったんだろう?
この楽曲では、”人を思う気持ち”が丁寧に描かれています。
- 「あなた」がいてくれるだけで強くなれた
- 「あなた」にとって、自分もそういう存在でありたい
と、大切な人を思う曲。
3月9日という時期は、卒業や就職、人事異動など人との別れと出会いの季節でもあり、
それが仲間や同僚との別れの寂しさと新天地への期待と不安が入り混じった気持ちの中で、とても共感を生むんだと思います。
3月は”環境の変化”への不安がつのる季節
学校や職場など、慣れ親しんだ環境が変わるタイミングは、”期待”もありますが、
新たな人間関係への不安も出てきますよね。
特に、”元々出来ているグループ”に後から参加していく場合、「うまく溶け込めるかな?」、「孤立してしまうのでは?」と不安になる方も多いと思います。
そういう時って、必要以上に、「相手にどう思われているか?」が気になって、
「信頼してもらえるように頑張らないと!!」と無理をしてしまいがちです。
まずは”自分自身”を大切に
人との信頼関係を築いていくには、まず自分自身との信頼関係が大切。
自分を信頼することが、そのまま「自信」につながっていきます。
僕も、新しい部署に異動した直後、
はやく「結果」出して認めてもらわないと・・・(汗)
って自分で勝手に思い込んで自分を苦しめてしまってました。
でも、まさに『3月9日』の歌詞にもあるように、
「いてくれるだけで安心してくれる」大切な人が必ずいる
っていうことに気付いて、少し気持ちが楽になりました。
まとめ(感想)
つらい時、さみしい時、誰かがそばに一緒にいてくれたことで救われたことって
誰にでも経験があるんじゃないでしょうか?
そして、
自分の「存在」は、必ず誰かに影響して価値を与えている。
「あなた」にとって、自分もそういう存在でありたい
ということを歌っている『3月9日』はやっぱり名曲だと思います!
まずは自分を信じられるようになって、その先にいる「あなた」を強くできる存在になっていきたいですね。
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